『勉強し過ぎて死んだ人なんていないから!』
・・・本当にいないのかな??と。
もしも・・・もしもいらっしゃったら、~調べてみたら・・・。いませんでした。日本には。
中国の『科挙』という試験では、悲しい話なのですが亡くなられた方がいたようです。
科挙とは『科目による選挙』という意味で、日本で言うところの官僚を選抜する試験です。
ただその難易度がとんでもないレベルです。
・倍率最高3,000倍
・小さい頃から労働を一切せず、専門の膨大な参考書をマンツーマンの家庭教師をつけて毎日学習
・平均合格年齢は36歳
・70歳を超えて合格する受験者も・・・そもそも一生合格しない受験者もいる。
・カンニングをした場合は最悪死刑。
・裏口入学に加担した者も死刑などの刑罰を課せられる。
・受験時はカンニング防止のため、三日間宿舎から外に出ることはできない。
・勉強をし過ぎて精神的に追い詰められて、発狂して死んでしまう人も・・・。
みなさんの受験なんて、これに比べたら全然、楽勝ですよ!
日本国内には、勉強し過ぎて命を落とした人はいませんから。
それに試験もこんなに難しくないですし、倍率もたかだか知れてるでしょ??
勉強を頑張る期間だって、せいぜい中高の6年間(もちろん、大学に行っても勉強は続きますので誤解のないよう・・・)、
それに落ちても命を取られるわけじゃありません。
部活だってやってもいいし、疲れたときは息抜きしてもいいんです。
だから、自分に行きたい学校があるのならば、たかだか数か月程度は文字通り『死ぬ気』でやってみなよ!!??
大丈夫、死にゃしないから。
◆基礎を疎かにしない◆
●勉強において、基礎をしっかりと固めることは非常に重要です。基礎を疎かにしていては、いくら応用問題を頑張っても学力は上がりません。この点は特に数学において顕著です。
●数学の基礎と応用●
数学では、算数から始まる内容が逆三角形のピラミッドのように積み重なっています。上の階層に行くほど内容が多く、難しくなります。ですので、下の階層がしっかりしていないと、上の階層が揺らいでしまうのです。
例えば、計算の基礎がしっかりしていないと、方程式の解き方がわからなくなったり、関数のグラフを描くのに時間がかかってしまったりします。基礎がしっかりしていれば、応用問題に取り組む際にもスムーズに進むことができます。
●基礎の補強方法●
もし基礎ができていないと感じたら、一度立ち止まって下の階層の補強をするべきです。必要に応じて、算数まで戻って基本的な計算や概念を復習することも重要です。例えば、小学校で習った四則演算や分数の計算を再確認することで、難しい問題に対する理解が深まることがあります。
●基礎固めの具体的なステップ●
①基礎の再確認:自分が苦手と感じる分野の基礎を復習します。教科書や参考書を使って、基本的な概念や公式をもう一度確認しましょう。
②練習問題を解く:基礎的な問題を解いてみることも大切です。簡単な問題から始めて、徐々に難易度を上げていくと良いでしょう。
③理解を深める:ただ覚えるのではなく、なぜそのように解くのかを理解することが重要です。理解することで、応用問題にも対応しやすくなります。
●基礎固めのモチベーション維持●
基礎を固めるためには、継続的な努力が必要です。基礎学習は単調に感じることが多く、モチベーションを維持するのが難しい場合もあります。
そこで、基礎固めを楽しくするための工夫が重要です。例えば、ゲーム感覚で問題を解いたり、友達と一緒に勉強したりすることで、楽しみながら学ぶことができます。
また、基礎を固めることが将来の学力向上に繋がると理解することで、モチベーションを高めることができます。
★他教科における基礎の重要性★
数学だけでなく、他の教科においても基礎を固めることは非常に重要です。例えば、英語では基本的な文法や単語の知識がなければ、文章を読んだり書いたりすることが難しくなります。
理科では、基本的な自然現象や法則を理解していないと、応用的な実験や問題解決に取り組むことができません。基礎をしっかり学ぶことで、どの教科でも応用力が身につきます。
【算数】全国学力テスト→「8人に4リットルのジュースを分けると、1人何リットルになりますか?」
→この問題に対して、小学6年生の36%が「2」と誤答したとのこと。
その理由はどこにあるのか?
★問題文を読み取る力が、問われています。★
画像は室戸岬
努力は報われるのか?学びは実るのか?
多くの人は報われる、いや報われて欲しいと願って努力をしていると思います。
でも、時に自信を失うこともありますよね。
「本当にこの努力は報われるのだろうか。」
「一生このまま努力し続けるはめにならないか・・・」
努力は報われるとは限らない
「報われるとは限らない。もっと言えば、努力と感じている状態は、まずい。その先に行けば、きっと人には努力に見える、でも本人にはそうじゃない。そんな状態が作れれば、勝手に報われることがある。」
つまり、自分は今努力をしている!と思っているようじゃ、まだまだということ。
努力が報われることがあるかも、しれない。
報われないこともある、と意味も込められている。
努力は報われるものでなく、【気づいた時に報われていた】と後付けのものなのかも。
あなたは努力をしているか?
もし今あなたが努力をしている!そう思っていたら、まだまだ足りていないのかもしれません。努力している・していない関係なく、今やりたいこと・やるべきことに夢中になっている状態ですか?
結果を出せたときに、「あぁ確かに頑張ってたかもな、あの時」と過去形で感じることは結構あります。
ただ、「今めっちゃ努力してるぞーーー!!!」と現在進行形で思うときは、まだまだできてないことが多い。
今、自分が努力してるかしてないかなんて気にせず、夢中になってやる。人が見て努力していると思われて初めて、報われるかもしれない。そう念頭においておくべきかもしれません。
努力は報われるかもしれない、でも報われないことだってある。だけどやり続ける、夢中になる。これが報われるための絶対条件なんだと思います。
《画像は、夏の足摺岬》
数学はイメージ~目で見て考える
★図形問題が解けることは小学校の算数だけでなく、中学、高校の数学でも大切になります。
★難しい図形問題を解けるようにするには、補助線を引いたり、立体を平面に展開したり断面図を描いたりするなどの、図形をかく感覚が必要になってきます。
★図形は、手を動かしてかいていかないと、上手く書けるようにはなりません。小学生のうちから、ノートに図形をかく習慣を身につけていくことが大切になります。
★図形の問題を解くときは、問題集やドリルに書き込んだりするだけでなく、図をノートに書き写して問題を解くような習慣をつけるようにしましょう。
★テストや入試では、定規やコンパスは使えないことが多いですし、ゆっくり図形をかいていては問題を解く時間がなくなります。高学年になったら、フリーハンドで図形をかく練習をしましょう。
★三角形や四角形を1本の線ですぐにかけるかを確認してください。問題にある図形を定規なしでノートに写して書く練習から始めましょう。
★算数での図形は、綺麗なものをかく必要はありません。1本の線で自分が分かりやすいものを素早く書くことが大切です。
●学ばない人が多すぎる。悩んでいる暇があったら学ぼう。自己肯定感もモチベーションもやる気も関係ありません。
しかも他人の力を借りる事ができます。自分だけの力だけで、なんとかしようと思わなくて良いのです。他人の力を借りて学ぶこともできます。大抵の悩みは学びで解決できます。
『レッツ学び』
数学が苦手なあなたへ~数学ができない人の特徴
特徴①数学が暗記科目になっている
数学の勉強を、「公式を覚える!」「解答を丸暗記する!」というふうに行っていませんか?
数学を暗記で勉強している人は、一度やったことのある問題や似たような問題しか解くことができません。
数学ができるようになるには、覚えた公式を、いつ、どのように使うかを判断する力を養う必要があります。
特徴②基礎が身についていない
数学ができない人には、数学の基礎が定着していない傾向があります。
高校生なら中学の数学を、中学生なら小学校の算数を、きちんと理解していますか?数学は積み重ねが大事な科目です。
数学の授業は、それまでに学んだ内容が身についている前提で進められます。
特徴③すぐに答えを見る
数学ができない人の多くは、数学に対して強い苦手意識を持っています。
問題を見てわからなければ、すぐにあきらめて答えを見てしまいます。
実は数学を勉強する目的のひとつが、わからない問題をどう解決するかを考える力を養うことなのです。
わからない問題の答えを見ること自体はダメではありませんが、答えを見る前にたくさん考えることが必要です。
●数学を勉強することで身につく数学的思考力●
★数学は、数学的思考力を養うために勉強します。
この数学的思考力こそが、わからない問題をどう解決するかを考える力です。
数学的思考力を身につけることで、直接的に数学ができるようになるとともに、数学以外の場面でも生活が向上します。
★情報を適切に分解して整理する力
直接数学に関係する部分では、問題文をいくつかの条件に分割したり、どの条件が大切かを判断したりするときに必要となります。
数学に関係ない部分では、情報の取捨選択が得意になるため、わかりやすく話すことができるようになります。
考えて出会う、本当の数学。このキャッチフレーズ好きです!