◆受験生の心得№2
★受験直前は何をしたらいいと思いますか?オススメは、教科書の章末問題やまとめテストです。これなら基礎が固まるし、少し考える問題もあるので、いい確認になると思います。絶対にやってはいけないのが難問。入試には気合いで解ける問題もあるので、直前でそれを下げるのはもったいないです。難問で点を落とすより基本問題を落とす方がダメージが大きいので、基礎は固めておきましょう。
★入試前日にやること
□ゆっくりお風呂に入るなどして、気持ちを落ち着かせる
□しっかりと晩御飯を食べる
□『合格するぞ!』と強い気持ちを持って早く寝る
□持ち物リストを作成して、リストを見ながら持ち物を確認する
□受験票(各担当の先生が、まとめて所持しているはず)
□生徒手帳・学生証
□鉛筆・シャープペンシル・消しゴムなどの筆記用具
□上履き・上履きや下履きを入れる袋(必要な場合のみ)
□お金(緊急のとき用)
□マスク(必要な場合のみ)
□着脱しやすい防寒着
★受験当日(本番)
入試当日は緊張して当たり前です。緊張しているのは自分だけではなく、周りの人も緊張しています。『緊張するな』と考えることは、かえって緊張を高めてしまうので、『緊張して当たり前』と開き直ってしまいましょう。
★受験に対する不安や怖さをパワーに変える
マイナスのことをプラス思考に変換できる力こそ、受験に対応できる力となります。不安や怖さ、勉強に対する焦りなどを感じた時には、「その感情の度合いが大きければ大きいほど、勉強を頑張るためのエネルギーになるんだ」と考えるようにしてください。
人間は崖っぷちに立たされるほど、最大限の能力を発揮できる動物です。心理学上ではチャレンジ反応と呼ばれるそうです。
将来、仕事や人生の岐路に立たされた時に、この経験や精神力は生かされます。今しかない受験期を思う存分、逆に楽しんでください!
※【数学はコトバです】式だけでなく、日本語もきちんと書いてください。数学と言えども日本語が大切です!
後悔のないように頑張れ!
◆受験生の心得№1
★受験生のみなさんへ
★受験合格へ向けての大切なことの1つとして、学習面以外での「準備」があります。受験までにどれだけ万全に学習面での準備をしても、不安定な気持ちや体調不良のせいで、本番当日に力を十分に発揮できないとなれば元も子もありません。いかに安定した精神状態で受験にのぞめるか、受験当日いかに万全の体調で取り組めるのかが、志望校合格に大きな影響を与えます。体調面や精神面におけるケアは受験生本人だけでなく、周りのご家族の方々の協力が必要です。
★いよいよ2月を迎え、受験生にとっては、最後の「追い込み」の時期になりました。受験生の皆さん、「準備」は万全ですか?やり残したことはありませんか?受験期間は、合格するために必要な力を1つずつ順序立てて手に入れていく、合格するまでの「準備」の期間です。学力以外にも受験に必要となる様々な力をつける訓練をしてきたことと思います。目標を定め「いつまでに、何を、どれだけ」やりきるのかを決めましょう。短い時間を有効活用するために必要な『集中力』、どんなに辛くても結果を出すためにやり抜く『突破力』・『忍耐力』が問われます。受験生になるまでは考えもしなかった「力」が皆さんには身についていると思います。こうした「準備」の期間を通して成長してきた皆さんは、受験という関門を突破できる力が備わっているはずです。
★多くの不安や、失敗するかもしれないという恐怖や、まだ勉強が足りないのではないかという焦りもあると思います。「準備」してきた自分を信じて、これまで通り、しかるべき「準備」をすることを心がけてください。必ずその先に「合格」という喜びが待っています。揺るがず、怯まず、目標だけを見据え、「合格」に向かって一直線に突っ走ってください。
■入試直前の過ごし方
□人の多いところではマスクを着用する
□栄養のあるものを食べる
□防寒はしっかりする
□体調が悪い時は無理をしない
□勉強中は携帯電話の電源はOFF
□夜更かしせず、しっかりと睡眠をとる(私は、生徒が夜型なら適度な時間までなら続けても良いと思っています)
★気を付けるべき3つの要素「無理・無駄・無茶」
▽無理
人間不思議なもので、「自分には無理」などといった否定的な言葉を発していると、本当にできなくなることがあります。
▽無駄
1週間前に難問や奇問に挑んで解こうとしても時間がかかり、また、なかなかできないことから焦りが生まれてしまうだけで、時間の無駄です。
▽無茶
この時期に無茶をして、知識を詰め込むために夜更かしをすることはもってのほかです。
試験当日、万全の状態で受験することができないというリスクが高まります。
後悔のないように頑張れ!
★人間は忘れる動物である。忘れる以上に覚えることである
▼かつて大学受験生のバイブルであった「赤尾の豆単」。旺文社の赤尾社長の著作はけっこう人気がありました。赤尾の豆単持っていないヤツは受験生じゃない…みたいな。その豆単のはしがきの言葉。「人間は忘れる動物である。忘れる以上に覚えることである」。受験生にうってつけの言葉ですね。もともと人間は忘れるようにできています。(イヤな出来事があっても、記憶の彼方へ押しやるようにできています)
英語も今日、単語を20個覚えたら、もう明日には10個忘れています。差し引き10個残る。次の日、単語を20個覚えたら、また翌日には10個忘れています。差し引き10個残る。単純に足し算したら、20個覚えたことになる。忘却曲線に従えば、実質、二日後には15個はきちんと残っています。そうやって積み上げていくのです。
▼そんなご利益のある(もっとも、勉強しなきゃご利益なんてありませんが)豆単なんですが、巻末までいかず、アルファベットA,B,C「D」までで終わってしまうんだとか…。その「D」が「discovery」だったか…。「development」だったか…。几帳面に、Aから始めると挫折するんです。
いつも豆単を持ち歩いていました。トイレにも…持ち込んでいました。そして適当に、パッと開いた見開きの単語をすべて覚えます。暗記したページは、マーカーで塗る。ついには、一冊を丸覚えしました。夢の中で辞書をひいたことがあります。パラパラとさがしたら、見事にその単語があったのです。
「受験勉強」は忘却との闘いでもあります。
▼「人間は忘れる動物」なんですから…。忘れないようにする工夫が必要です。その一つは「忘れる以上に覚える」ことなんです。いささか原始的な方法なんですね。受験生のみなさんは、忘れない工夫をしていますか。そんな努力をしていますか。そういう努力もしないで「覚えられない」、「忘れてしまった」って言ってもダメです。
▼『五感をフルに使う』。これは中学2年生の頃からやっている方法です。「書いてみる」・「手の触覚で感じる」・「目で見る」・「読んでみる」・「耳で聞く」っていう方法です。覚えられないものは⋯。忘れやすいものは⋯。ともかく書きます。新聞広告のウラ。安物のわら半紙1000枚など買ってきて。
▼図示したり文章を書いたり…。書きながら眺めます。視覚にうったえるわけです。最後には声を出して読むわけです。いまだにこの方法を使います。この方法しか知りませんし。そもそも「記憶する」ってことは主観的なものなので自分が一番だと思う方法でいいと思います。受身の学習では何年勉強したって所期の目的は達成できません。「目的が達成できない」からといって「解除」するわけにもいきません。人生は遡及(過去に遡ること)はできないのですから。
◆数学が楽しいと感じるのは、発見、ひらめき、感動、衝撃、華麗のいずれかが関与しているときであろう◆
捨て問を作れ~合格に100点はいらない
◆合否を決める入試で100点を取ろうとすると、難しい問題で時間とパワーを使って、簡単な問題を取りこぼしてしまうこともあると思うから。合格を狙うなら、100点はいらない。「目標設定」が大切です。自分が入試で何点取ればいいのかを決めましょう。7割?60点?平均点?およそ何割取れば合格できるのかは、自分でわからなければ先生に聞いてみましょう。
◆「目標設定」ができたら、その点数を取るための作戦を立てましょう。目標を達成するためには何が求められているのかを見つけるのです。どんな傾向がある?どんな問題が出る?簡単なのは?解かなくていいのは?入試問題を開いたら、一通りさらっと最後まで問題を流してみてください。最悪捨てる問題や、時間がない時に飛ばす問題、ここは絶対に正解しなくちゃいけない、という問題を判別するのです。
公立高校受験の数学で例を見てみましょう。公立高校入試問題の数学は、出題の形式がほとんど変わっていません。問1は計算問題、問2は一行問題、問3は関数…と、各大問、形式がほぼ決まっていて、予想外の出題があると、平均点が下がります。例年を参考にして、「取るべき場所を決めて取る」ことを目的にしてください。
◆具体的に見てみましょう。比較的難易度の低い、問1 (ア)(イ)(ウ)(エ)、問2(ア)(イ)(ウ)(エ)(オ)(カ)(キ)(ク)、問3(ア)(イ)、問4(ア)(イ)、問6(ア)の17問をすべて解くと、65点。正負の数、文字式、平方根、展開、因数分解、連立方程式、2次方程式などの計算はもちろん、数えてできる確率、資料の整理、関数、角度や相似、三平方の定理、体積や面積など、応用問題というよりは基本的な出題が多いです。これらの問題を解くだけで平均点超えが出来るわけです。ある程度得点が計算できるというのは、入試において大きな武器になります。
◆問題の形式が変わったとしても、受験生全体が平均点が下がるので影響はありません。つまり、合否に大きく影響しないということです。資料と整理・中央値などの語句(資料の整理単元)や球の体積などが狙い目かと感じています。
★ライバルと差が付くのはどのレベル層の問題なのか分析しておきたい。①基礎・基本 ②標準+α ③難問・奇問
『勉強』は手段
自分の意思で進んで勉強をやるには、2つの理由しかないと思います。
◆①単純に勉強が好き
ゲームが好きな子は進んでゲームをやります。スポーツが好きな子は進んでスポーツをします。勉強が好きな子は進んで勉強をします。人それぞれ興味の対象は違うから、『勉強が好きな子』は『ゲームが好きな子』より優れているというわけではないです。『勉強が好きな子』のほうが『ゲームが好きな子』より希少性が高いから目を引きます。勉強で得る能力のほうが、、社会に出たときに汎用性が高いと思われているから印象がいいのです。好きなことに優劣はありません。じゃあ、勉強が好きではない人はどうしたら『やらされる勉強』が『やる勉強』になるのでしょうか。そのために大事なのが『勉強を手段にする』っていうことだと思います。
◆②手段として勉強する
好きでもないのに自分から『やる』のは『必要』だからです。どんなに面倒くさがりな人でも水を飲みます。水を飲むのが好きだからではなく『必要』だからです。だから、『勉強って好きじゃないけど必要だ!』って思うようになったら、自分から勉強をするようになるはずです。一番わかりやすいのは受験です。勉強は好きじゃないけど行きたい高校・大学に入るために、勉強が『必要』だから受験生になると進んで勉強する人が増えます。こんなふうに、自分から勉強するようになってほしいなら、勉強が手段になるような状態を作ってあげればいいんだと思います。受験のために『必要』だからって勉強を始めた人は受験が終われば勉強をする『必要』がなくなって、また勉強をしなくなります。今の時代は変化の激しい時代で、一生勉強し続けなければならない時代だと言われています。そう考えると受験合格という目的のためにする勉強って、本質的ではないのかもしれません。
◆一生勉強が『必要』だと感じるためにはどんな目的意識が必要なんでしょうか?
勉強が手段になる理由
そもそも、なんで勉強しなきゃいけないか。ざっくりいうと勉強すると人を助けてあげられるからです。お医者さんは病気の直し方を知ってるから、患者さんを助けてあげられます。コックさんはおいしい料理の作り方を知ってるから、お腹を空かしたお客さんを助けてあげられます。
★基礎基本の徹底なくして合格はない。入試は基礎力の深さで決まる。単発のテクニックは通用しにくいと考える。