何のために理科を勉強するのか
自然災害に対応するため
理科を学ぶ理由の4つめは、自然災害に対応するためです。身をまもることと同じですが、①地震 ②火山の噴火 ③台風 に関する知識。これらを理解していれば、自然災害に対応できます。
そもそも日本は、世界でもまれにみる自然災害の宝庫です。理科を勉強しておけば地震が起きても、変に慌てることなく落ち着いて避難できるでしょう。たとえば地震の知識があれば、津波が発生するか否かもわかります。
初期微動と主要動の意味を理解すれば、緊急地震速報が地震後に遅れて届く理由が納得できます。
また天気図が読めれば、少なくとも天気予報士が言っていることが理解できれば、ずぶ濡れにならなくて済むでしょう。最近はゲリラ雷雨が増えています。水害に備えることもできます。
災害を回避するだけではありません。趣味を安全に楽しむことにも利用できます。黒潮洗う足摺岬は、私がイシダイを狙うホームグラウンドです。磯には大きい岩だけでなく、足下を洗う小さく低い足場もあります。
夏の磯釣りでは、はるか南の熱帯低気圧が、北緯何度の線を越えたら、中止の決断をするか判断できます。一般的な『風波』は恐くはありません。
しかし、熱帯低気圧(台風の卵)が生み出す『うねり』は、とんでもなく怖いです。低い磯では、床がセリ上がって、足のくるぶし辺りまでザザーッと洗うこともあります。流されかけたけれど、間一髪で助かった・生命に関わることも経験しました。
冬場の【西高東低】は、北西の暴風が吹くことも再々です。磯釣りのメッカと呼ばれる愛媛県宇和海で、どの向きの磯に上がれば良いか。気持ち良く釣りを楽しむことができるか分かります。もっとも、「風が福浦(吹く浦)」とも呼ばれる「福浦」は逃げ場がありませんでした。
《天気図を読む》~《等圧線の密度を理解し風向を読む》ことは、 『趣味を楽しむため』 『身を守るため』にも重要なことですね。
▼子曰く、吾れ十有五にして学に志ざす。
三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。
六十にして耳従う。七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。
▼しのたまわく、われじゅうゆうごにしてがくにこころざす。さんじゅうにしてたつ。
しじゅうにしてまどわず。ごじゅうにしててんめいをしる。
ろくじゅうにしてみみしたがう。しちじゅうにしてこころのほっするところにしたがって、のりをこえず。
▼孔子が云う、「私は十五才で(学問の道に入ろうと)決めた。
三十才で(学問に対する自分なりの基礎)を確立した。
四十才で戸惑うことがなくなった。
五十才で天命を悟った。六十で何を聞いても動じなくなった。
七十になってからは、心のおもむくままに行動しても、道理に違うことがなくなった」と。
◆爪の垢を煎じて飲みたいものです♪
□負の連鎖を引きずる意識にならないようになるために★実践的な方法論★
まずは「算数」をチェック!『算数』の“これだけ”マスターすればOK!
□自信の源は算数の攻略です。言うまでもなく、数学は算数と直結しています。算数が苦手だと、どうしても数学でつまずきやすくなってしまいます。そして、算数に対する苦手意識が、数学に対する気後れを生んでしまいます。
▼算数に対する不安を少しでも減らして、数学に対する抵抗感も軽くしていきましょう。押さえるべきポイントはいくつかに絞り込めます。
ここでは、小学校で学習した算数の項目で、最低限習得しておいて欲しい内容について、その項目と問題例を挙げてみました。
分野は、「計算」「比」「割合」「単位量あたりの大きさ」「速さ」「図形」です。
なお、「図形分野」は項目のみ示しました。
□分野別問題例【計算分野の問題例】
●ケタ数の多いかけ算・割り算 1.『 3291×125 』 2.『 21801÷39 』
●小数のかけ算・割り算 3.『 0.175×3.49 』 4.『 42.21÷9.2 』
●分数のかけ算・割り算 5.『 7/6×14/5 』 6.『 3/18÷9/2 』
※「7/6」は、「6分の7」のことです。以下同様の表記方法で記述いたします。
●四則混合計算
7.『{5/8+9/4×5/6-(8/3-7/4)}÷0.75×19/6』
●数の性質(分数、約数、倍数、概数)
8.『3/4より大きくて4/5より小さく分母が40になる分数を求めなさい。』
9.『36、90、126の最大公約数を求めなさい。』
10.『24と18の最小公倍数を求めなさい。』
11.『8で割って小数第一位を四捨五入すると、6となる整数のうち最も大きいものと最も小さいものをそれぞれ求めなさい。』
【比の分野の問題例】 12.『7/8:0.25を簡単な整数の比で表しなさい。』
13.『A君とB君の体重の比が8:7でB君の体重が48.3kgのときA君の体重は何kgですか。』
【割合の分野の問題例】
14.『72メートルは288メートルの【 】%です。』
15.『4割引の大安売りで、ある品物を3600円で買いました。この品物の定価はいくらですか。』
16.『3分42秒=( )分 』
17.『4%の食塩水200gと6%の食塩水300gを混ぜると、何%の食塩水ができますか。』
【単位量あたりの大きさの分野の問題例】
18.『塀にペンキを塗ります。ペンキを塀1平方mあたり1.6㎗使うとき、4ℓのペンキでは塀は何平方m塗れますか。』
以下、次回に続く。
◆苦手意識を軽くするには◆
□数学が苦手になってしまう根本原因はこれです□
学力ではなく、意識の問題です。まずは、「できるようになるには」の前に、嫌いになってしまったり、苦手になってしまったり、つまずいてしまったりするちょっとネガティブな側面を覗いて、その原因を探ってみましょう。
これらのきっかけとなる点は、人それぞれ千差万別ですが、実は根本原因はほぼ共通しています。それは、個々の分野や単元の理解度の問題ではなく、数学という教科に対する「取り組み方」の問題なのです。
代表的なものは次の通りです。
▼数学は、「やり方」や「公式」さえ覚えておけば、それに当てはめるだけだ、と考えている!? だから、解き方のパターンを覚えることも、一つの数学の勉強の方策かなと思っています。
▼用語や定理は暗記するものだと思っている!?(きちんと説明できなくても、取り敢えず言葉を知っていればいいのではないかと軽く考えている。)
小学校の時できなかった算数の単元があっても、何とかなると思っている!?
▼できなかった問題は、一度解説を見ただけで「理解した」と思い込んでいる!?
▼やり方がいったんわかれば、練習をしなくても大丈夫だと思っている!?
▼計算の途中式を書かなくても間違えないと思っている!?
▼答えを導くまでの考え方が何となく曖昧でも、答えさえ合っていればいいと思っている!?
▼数学はつまらない教科だと思っている!?
▼数学なんて将来必要ないと思っている!?
思い当たることはありませんか。もちろん、全て「No」です。
最大の問題点は、それに気がついていないか、勘違いをしている、ということです。あるいは、後ろ向きな姿勢が、そう認識させてしまっている、ということです。
◆ちょっと後ろ向きの意識を断ち切ろう。上記の代表的な共通点は、一つひとつ別々の認識ではなく、根っこの部分は一つです。そこから色々な形で表れている現象に過ぎません。
苦手だから、嫌いだから、考えるのが面倒くさいから・・・だから、積極的になれない、といった気持ちが大半を占めているかもしれません。
この負の連鎖を断ち切るにはどうしたらいいか、ということだと思います。
以下、続く。
◆□◆ まずは数学に対する誤解を解きましょう
大原則として数学に取り組むに当たっての「本質的な姿勢」について述べます。数学とどう向き合っていくか、ということです。
数学に対して、「思い違い、勘違い、誤解」があるかもしれません。「何だ、そういうことだったのか」「こんなわかり易い考え方があったのか」「こうやれば楽にできるぞ」などの気付きを期待しています。
これは、数学の得手不得手にかかわらずです。数学に苦手意識を持ってしまっている人は、自ら必要以上に難しい教科にしてしまっていることが多いようです。はたから見ていると、かわいそうなくらい、誤解によって苦しんでいます。
◆□◆目からうろこの8つのポイント
1.数学が苦手になってしまう根本原因はこれです
2.『算数』の“これだけ”マスターすればOK
3.道具としての「計算」を自在に操れるようになると楽しくなる
4.「用語」がしっかり正確に理解できるとその単元は必ず攻略できる
5.「図」を書いて思考を整理するクセをつけると頭の回転が速くなる
6.繰り返し練習すると、本当に身になる
7.図形はスポーツの試合と同じだ
8.数学は将来絶対に役に立つ!
以下、次回に続く♪