徳島市・個別指導塾 「徳島県・中学生・基礎学力テスト」に思うこと
「定期テストと(徳島県)中学生・基礎学力テスト」の違い
これはテストの目的が定期テストと基礎学力テストで根本的に異なっているからです。定期テストの目的は「生徒一人ひとりの理解度を見ること」です。
テストの範囲が決まっていて、一次関数の基礎とか連立方程式を活用する問題だとわかっています。数学演習や宿題に似たような問題ですから、前もって予想も立てることができます。
それに対して基礎学力テストは「考える力そのもの」が要求されます。範囲はいままで学習してきた全てです。中学1年と中学3年とでは、その違いがますます広がります。基礎学力テストの結果のちらばりが正規分布に近くなるように作られます。中学3年で実施されるものは、高校合否の基準の1つにするからです。
基礎学力テスト・入試では解いたことがないと思うようなタイプの問題も出るのです。「経験のない問題が出るんなら、対策のしようがない」と思われるかもしれませんが、対策はあります。まずは、『どの分野の問題であるか』を見極めることです。国語の読解力の有無にも関係しています。
応用問題であっても、基礎基本を組み合わせて解くように作られています。実力テスト・入試も、ちゃんと似たような問題(パターン化された問題)が出ているのです。ただ、理解力が曖昧なため、それに気付かないのです。
基礎学力テスト・入試・実力テストも、「点をくれる問題」+「考えさせる問題」で構成されています。大事なことは、「簡単な問題で確実に点を取る」、「自分ができる問題で点をきちんと取る」ことです。大問が(1)~(3)の小問で構成されていれば、(1)だけは平易な内容です。それだけで、7割は確保できます。テストで一番痛いのは、「点をくれる問題」でミスをすることです。
毎日の粘り強い努力で一題一題をきちんと考えて、正確に理解して実力を高めてください。
『学問に王道無し』 徳島市・個別指導塾(個人塾)サクシード
徳島市・個別指導塾(個人塾)サクシードです。
うちで指導している中学生のRさんは、1学期期末テストで学年4位を獲得しています。2学期期末テストも楽しみにしていました。
結果は500点満点で、423点。番数はまだ出ていません。少し物足りないかなと思いました。数学は前回100点でしたが、今回は、88点。描いたグラフに番号を付け忘れたとか…もったいないミスがありました。英語が65点(学年平均33点)。これが足を引っ張ったかなと。
ところで、学力がつくのはどのタイミングでしょうか。ここでいう学力とは学んだことが定着していることととらえてみてください。1つはテストを受けているときです。テストを受けているときは、脳はものすごい情報量を扱います。思考を組み合わせたり、または一生懸命思い出そうとしたり、このときに学力はついてきます。
もうひとつのタイミングは、例えば「図形の証明」を時間をかけて考えているときです。どこに補助線を引けば良いか。どの図形の、どの条件を組み合わせば解決できるか考えている時です。
もちろん、ある程度の地盤が固まるまでは、「3分考えてわからなければすぐ質問して」と言います。基礎が固まったら、レベルを上げて自主自立で粘ってみることも勧めています。
個別指導の利点は講義の一方通行ではないこと。リアルタイムで質問に対応できることです。防音室で、塾長が一人の生徒さんに一人で指導致します。
受験生とは、自分が意識したときから「受験生」です。
一人ひとりの生徒さんに合わせた内容のプリントを組み合わせるようにしています。
また小中学生であれば、分からない問題が出てきたときのスポット的な対応も可能です。
遠慮無くお問い合わせください。
徳島市・個別指導塾(個人塾)サクシード塾長 ℡:090-7577-7788
徳島市の完全・個別指導塾(防音室一部屋で1:1指導)
早いもので、師走に入りました。お子様の学習は順調に進んでいますか。小学生高学年・中学生3年生は、進学・受験の準備は十分できているでしょうか。
サクシードでは、生徒さん一人ひとりの学力・個性を把握して、苦手分野・希望する分野をそれぞれの学習ペースに対応したきめ細やかな指導をしています。希望する学校・学部への合格をつかむため、体験指導も活用して早めに学力を高める準備をしてください。1~2名募集しています。
防音教室の落ち着いた環境で集中してマンツーマンで指導しています。徳島市内では、区切られたスペースでの個別指導塾は見られますが、一人の生徒さんに一部屋の防音室で個別指導している塾はなかなか見あたらないと思います。進む内容が物足りない。自分の弱点に合わせて貰えない。やる気がなかなか起こらない。
集団指導塾ではなく、個別指導塾に通うのが得策です。個別指導塾は、指導者が1対1で生徒と向き合ってくれるので、勉強時間を効率的に使えます。算数・数学と向き合う時間をたっぷりと作って、得意科目にしてほしいと思います。
算数・数学に対して基礎から堅めていきますから、地力がついてくるため、成績が向上し、苦手意識を解消できる可能性が高まってくると思います。理数系を苦手意識から、得意分野へと変えていくと、入試ではたいへん有利になります。
なお、1:2、1:3指導は個別指導とは呼びません。少人数指導です。個に応じた指導のため、一人の生徒さんの指導に当たっていますと、他の生徒さんの対応はできにくくなります。
徳島市・個別指導塾を有効に活用してみてください。
小学生・中学生の数学の基礎とは
基礎とは「簡単」という意味ではありません。「基礎」について考えてみます。辞書で「基礎」という字を引いてみて下さい。おそらく「土台」とか「大もとになるもの」とか出ていたのではないでしょうか。基礎という単語は辞書的にも「簡単」という意味は含んでいないんです。
例えば、建築の「基礎工事」・・・あれは、決して「簡単な工事」という意味ではなく、実際に家を建てるには、土台がしっかりしていなくてはいけないので、その土台をしっかりと作る工事です。
また、スポーツの基礎練習・・・例えば、野球だとキャッチボールや素振りなんかがそれに当たります。・・・それでは、プロのスポーツ選手がそういった基礎をおろそかにしていると思いますか?・・・答えはもちろん Noです。
バッターなら毎日、素振りを繰り返ししています。そうする事によってバッティングフォームが体に染みつくので、綺麗なフォームでヒットを量産するのです。
それでは、数学における基礎とは一体何でしょう。「基礎を身につける。」というのは簡単な問題が解ける・・・という事ではありません。基礎が身についている人は、考えが方が感覚として身に沁みついているので、一つ一つ考えずに、当たり前に作業をやっています。
例えば、あなたは日本語で会話する時に文法や単語を意識しますか。多分、それを無意識に使えているのではないでしょうか。基礎が身についているというのはそういう事です。
教科書や参考書に出ている「基本問題」や「基礎問題」と呼ばれるもの・・・あれは解ける様になってゴールではなく、それが自分の体に染みついて、その解き方が「知識」としてではなく「感覚」として身についている。
問題を解くのにいちいち解き方を考える事がない領域に来ている。・・・本当はそこがゴールなのです。
基礎を簡単にしない。それが数学にとっては重要です。
個別指導塾で粘り強く取り組んでほしいと思います。
「子どもがなかなか勉強しない、勉強しろと言ってもやらない?」という悩み
親ならきっと誰しもがぶつかるであろう問題ですが……実はこの解決法の鍵を握っているのは、「環境」ではないかと思います。
まわりの人と同じように行動していないと不安に感じる。人間には、まわりの人と同じように行動していないと不安に感じる、という本能があります。たとえば学校に好きな服を着て登校してもいいと言われたとき、もし自分だけがジャージで、ほかの生徒全員が制服を着ていたら、まったく問題はないはずなのに、かなり居心地悪く感じると思いませんか?
それと同じことが勉強でもいえると思うのです。周囲の人間が集中し、真剣に勉強をしている環境の中にいると、一人だけ何もせず遊んでいるということが居心地悪くなります。その環境では、逆に遊んでいるほうが難しくなる、というわけです。
あなたの子どもが通っている学校には、「勉強しよう」という空気がありますか。あれば、きっとあなたの子どもも自然と勉強するようになるでしょう。「まだ5時間しか勉強してない」の衝撃。「5時間も」勉強するのは大変なことですが、周囲に「5時間の勉強なんて普通」という人がたくさんいたら、なんとなく自分も長時間の勉強ができるように思えてきませんか。
環境により人生がまったく異なるものになっていく可能性も、大いにあるわけです。こうしたことを考えると、朱に交われば赤くなるというのは、いい意味でも悪い意味でも核心をついた言葉なのだと思います。環境とは、人生で何かがんばりたいことがあるときに、うまく活用すべき手段の一つと言えるかもしれません。
進学校と言われる高校へ行くことは、この環境を身につけるためとも言えそうですね。
個別指導塾サクシードがサポートします。