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2022/12/20

丸暗記はNG!
数学のテストで、いざ問題を目の前にすると、太刀打ちできない。そのままにしていると、数学がまったくわからなくなってしまうかもしれません。

数学がニガテな人向けの実践できる勉強法。 易しい問題を解きながら解法を頭に染み込ませよう!数学がニガテな人は、定理・公式、解法パターンを丸暗記しようとしていないでしょうか。その方法だと、記憶に残りにくいうえ、出題範囲が膨大な入試には太刀打ちできません。まず教科書に出ている易しい例題を実際に解いてみましょう。例題や類題に定理・公式を当てはめて解けば、定理・公式の細かいところまで頭に入ります。

同じような問題を繰り返し解くうちに、その定理・公式をどんな時に使えばいいかもわかってきます。記憶するのではなく、絵や図、グラフを描いて、目で図やグラフを見ながら判断するのがポイントです。数学がニガテという人は、教科書の例題を見ながら解法をノートに書き写すところから始めてください。

図やグラフを描いて手がかりを探る!
問題を視覚的にわかりやすくしてみよう。教科書の例題レベルの問題が解けるようになっても、公式を変形したり、いくつか組み合わせて解くタイプの応用問題が解けない。悩みを持っている人もいると思います。応用問題を解くカギは、図やグラフを描いてみることです。問題が視覚的にわかりやすくなると、あの定理・公式を利用すればいいのだ、と解くための手がかりも見つけやすくなります。

※中学生までは、公式は証明して作ってみてください。高校数学は深く広くなります。基本的なことは、自分の力で公式を作っていいですが、暗記するのが良いでしょう。問題演習の答え合わせをするときは、解く手がかりはどこにあるかに注意しながら解説を読み込んでください。

公式は使わないと覚えない
覚えられていない公式は、演習量が足りないものだと思ってください。苦手な公式があると思ったら、その分野の問題をたくさん解いて、使いながら頭に入れていくのがオススメです。演習を重ねていく中で、何回も間違ってしまう問題があったら、ノートに問題文と解説を一緒にまとめましょう。定期テストや模試の前に見返すと、苦手な部分を簡単におさらいできて便利です。

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