数学はイメージが大切
計算問題は計算力があれば解くことができます。しかし、「文章で書かれた問題」や「図形の問題」は想像力がなければ解くことができません。想像力とは「実際に見えない物事について、具体的に頭の中でイメージする力」のことです。紙に書かれた平面図形・立体図形を頭の中で「イメージする力」、文章で書かれた問題を読んでその文章に書かれている内容を「イメージする力」のことです。「文章の問題」「図形の問題」が苦手な子は、想像力がないから、つまり頭の中で考えるべき内容を「イメージする力」がないから苦手なのです。では、想像力つまり「イメージする力」を身につけるにはどうすればよいのでしょうか?それは、「問題文に書かれている内容」「平面図形」「立体図形」を、頭の中ではっきりと映像として映し出してみることです。「思い出」を思い出すのを考えてみてください。思い出を思い出すとき、その思い出ははっきりと映像として見えているるはずです。それと同じことをするのです。思い出を映像として見ることができるのなら、イメージすることもできるはずです。数学は、思い出を映像として見るのと同じように「イメージ」するようにしましょう。個別指導塾サクシードでは個人に応じて指導しています。
分かりやすく問題を解くための工夫を考える。
数学の問題を解くコツは何かというと、分かりやすく問題を解くための工夫を考えて問題を解くということです。難しい問題は、自分で分かりやすく問題を解くための工夫をして簡単に解くのです。難しい問題になればなるほど、工夫が大切になってきます。難しい問題を難しく解いてもいいのですが、それだと解くのにたくさん時間がかかってしまい、またその計算過程も複雑になりミスが起こりやすくなってしまいます。分かりやすく問題を解くための工夫の仕方を上達させるには、常日頃、ただ問題を解くだけではなくて、どうすれば簡単に解けるかどうか考えながら、つまり解く過程を重視して問題を解いていくことが大切です。工夫も何も考えずに問題をただ解いていっても、工夫の仕方は上達していきません。
数学の問題の解き方は、難しい問題になればなるほど、いろいろな解き方で解くことができます。ただ解いてよしとするのではなく、もっと簡単に解くことはできないか?といろいろな解き方を考えて、分かりやすく問題を解くための工夫の仕方を上達させていきましょう。個別指導で工夫の仕方を学んでいきましょう。