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サクシードブログ

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2022/6/11

◆低学年のうちにすべき算数
★『没頭体験』★
立体遊びにも通じることですが、考える時間や何かに没頭する体験も、低学年時代に是非とも経験する必要があるといわれます。4年生以降になると覚えないといけないことも増える上、大量の宿題に追われ、集中したり思考したりする時間が限られてしまいます。

工作でも折り紙でも、読書(図鑑・漫画含む)でも何でもいい。スタートからゴールまでたどり着くまでにひたすら考える遊びでもいい。時間のある低学年のうちに、何かに没頭させて、集中力や思考力を養っておくといいでしょう。本人が黙々と取り組んでいる最中に親が答えを教える《横やり》は、タブーです。

没頭できる趣味があるにもかかわらず、その時間を削ってまで、本人が嫌がる学習塾に行かせたり、没頭している最中に 『食事の時間よ』 『お風呂に入りなさい』 などと声かけしたりすることも、場合によっては《横やり》になります。

ある児童は、年長の終わり頃から▼文式に通っていたそうですが、8カ月で退会しました。集中すれば15分程度でできる問題をダラダラと1時間半もかけていたので、スパッと辞めたのです。結果、大正解。彼は浮いた時間でブロック遊びに興じたり、図鑑を読んだりすることに没頭し、図形が得意になりました《1時間半のダラダラ勉強》より、《1時間半の集中遊び》の方が何倍も価値はあります。

集中ゾーンに入った経験をたくさん積んでいる子はその力が勉強に転換されたら成績は間違いなく伸びます。好きなことへの集中力が100%だとすると勉強にはその50%以下しか使えません。好きなことへの集中力をMAXまで上げておけば嫌なことに出会った時でもその半分くらいは出せる。だから【絶対集中力】を高める経験を積んでほしいのです。学力とほぼ直結します。3年生の学期末までは以上の事柄さえ優先させればいいわけでやるべきことはシンプルです。

徳島市・個別指導塾サクシード(小学生・中学生・高校生の個人塾・算数塾・数学塾 塾長)

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