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2020/06/18

★「運動 = 体を鍛える」はダメ、今は「運動 = 脳を鍛える!」
緊急事態宣言解除されましたが今日6月16日、まだ新規感染者数が減らない東京で新たにコロナ27人感染です。マスクをしていない方も見られるようになりました。無症状感染者も多いことから、ご自身で手洗い・マスクの予防をして感染を防ぎましょう。もし、感染すれば せっかく学校も再開したのに、2週間、ご家族全員が何もできない生活になります。脳には運動が必要?運動を行うと記憶力が向上したり、アルツハイマー病改善する可能性があることは知られています。運動と脳にはどのような関連性があるのか、人間の進化における運動の変化が脳にどのような影響を与えたのかを、南カリフォルニア大学で生物科学の教授を務めるデビッド・A・ライクレン氏がまとめています。
◆運動が脳に与える影響
これまでの研究の結果から、「運動が脳の海馬と認知機能にとって有益であることは明らかである」とライクレン氏は述べています。運動による脳領域の増加は、計画、意思決定、マルチタスクを含む認知機能の強化に関連があるそうです。やばい!うちの子全然運動してない。今回の外出自粛によって学校は長期にわたり休校になってしまいました。外出自粛により部活動が休みになり、試合や大会も中止になったことで、つらく、悔しい思いをしている子ども達がほとんどだと思います。また、子ども達は自宅で過ごす時間が増えたこともあり、体力低下を懸念する声がきかれました。親御さんから見れば、「うちの子全然運動してない」です。確かに、長期的に見た場合には今回の休校と外出自粛が子ども達の体力に何らかの影響を及ぼすかもしれません。しかし、幸いにも子ども達の体は成長期で日々成長し、それに伴って少しずつ体力も向上しています。大人と違って子ども達は無意識に体を動かしてるんです。羨ましいですよね。休校中、ずっと寝たまま動かない生活を送っているわけではないので、子ども達の体力に対する影響は、体力低下が進行していく 成人以降の中高年 に比べれば、軽微です。『運動=脳を鍛える!』スポーツ庁が毎年、小学5年生と中学2年生を対象に「体力・運動能力調査」を実施(本年は中止が決定)していますが、これまでの結果から、体育の授業や通学時間を除いて1週間の総運動時間が1時間にも満たない子ども、言い換えると 1日の運動時間が 10分間に満たない子ども達が相当数いることがわかっています。一般的なイメージは『運動=体を鍛える』ですが、最初にご紹介したように成長期は、『運動=脳を鍛える』です。自粛期間で生活も変わり、価値観も変わったように、今までのイメージも変えると良いことがたくさんありそうです。
さてサクシードでは、小学生~中学生まで塾でがんばって学習に取り組んでいます。個人塾・個別指導塾ですから手厚い指導をしています。

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