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2023/2/22

天は自ら助くる者を助く
◆【ラテン語の古いことわざ】『God helps those who help themselves』です。その後、ベンジャミン・フランクリンが『God helps them that help themselves』と引用しました。「中村正直」が、『天は自ら助くる者を助く』と訳したのだそうです。「自助努力」している人じゃないと神様は助けてくれないよ!という言葉です。自助努力しているかというのは非常に重要なことです。
◆【できない理由を探すな】目標を高く掲げて努力を続けていると、天のロープが降りてきます。努力しないで神頼みしても全く意味がないのです。受験も同じです。受験は「戦い」です。ただ、やたらに対外的な戦いを意識するのではなくて、「自分との戦い」を意識してほしいと思っています。親主導の受験であるとは言え、試験を受けるのは本人ですから。
◆「コツコツ」は逆バージョンもあります。コツコツと「マイナスを積み上げていく」という子。計算問題を1日4問ずつ積み上げていく子もいれば、1日3問、間引いていく子もいて、誤魔化して4問中1問だけしかやっていない子もいます。マイナスもいつの間にかしっかり積み上がります。恐ろしい。決して日々の学習をおろそかにしてはいけません。少量でいいんです。それを毎日続けることが力になります。派手な成果を求めて、カッコいい方法で成績向上を果たさなくてもいいのです。ただただ地道な努力を続けてほしいと願っています。
◆やるべきことをやっているご家庭もあります。受験の枠を大きく超えて成果を出しています。地道な努力が効き目を発揮します。自助努力、頑張りましょう!だれも助けてはくれません。自分を助けるのは、自分だけ。きっと、神様からロープが降りてきます。
◆【家で勉強できない人】兄弟姉妹がいて気が散るとか、自室がなくて集中できないとか、何となく気が進まないとか、言い訳ばかり。言い訳の理由は、実際はすべて "後付け" です。なぜなら、同じ環境でも勉強をしてる人はいるからです。「家で勉強をする習慣を意識的につけることができる人が勝ち!」です。
◎野村克也監督『負けに不思議の負け無し』『入試に負けて当たり前』。言い訳ばかりで、努力がない。結果が付いてくるはずがない。
                     『落ちて当たり前』なんの不思議もないということ。
◎『勝ちに不思議の勝ちあり』~「あの2番3番の計算問題ミスったかも。大問5番の(3)は歯が立たなかった」=でも合格した。不思議だ♪
「知識」だけで解ける問題なんて無いし、「思考・判断」するためには知識が必ず必要だ。何で分ける必要があるのか?

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