国立大学・理系学部は難関
大学独自の二次・入学試試験〜数学は、60点取れば受かります。各大学作成の「数Ⅲ」含めた二次試験は、難しい。なかなか点数を取れません。
理系高校生なのに、受験生の中には、20点、30点しか取れない者は、掃いて捨てるほど。それほど、高校数学は、内容が広く深い。
当時、思い出しても冷や汗。広島大学・理学部…入試・「始め!」の合図、問題開いたら頭真っ白。一問ごとの文章はたったの一行。数学の本質を問われました。
愛媛大学は、パターン問題ばかり。90点以上は取れた自信があります。ミスが無い。満点だったかも。テスト時間が終わったら、周りの受験生たちが、がやがやと「難しかったなぁ~!」
『よくまぁ。この程度の問題レベルを難しいってか?!「数学科」を受けに来んなよ!』と、心密かに思いました。
たくさんの問題を解いて訓練すればパターンは掴めます。同じ形式で、文章の問い方が異なるものは、「パターン問題」です。例として、「y=f(x)の最大値と最小値を求めよ」なら解けるが、「y=f(x)の値の取り得る範囲を求めよ」だと、何をしていいのかわからないという感じです。
広島大学の時のことが、ふとよみがえって、頭真っ白〜冷や汗タラ〜リ。光景がフラッシュバックしたりします。人生で、余程のショックを受けた事っていつまでも残るものなんですね。
なにが言いたいか(?)難関国立・理系大へ進学するなら、高校入試など、数学90数点取って、当たり前!!…。難関国立大学・理系・二次試験、数学60数点…凄いジャン♪という世界です。
高校数学教師の講義など誰でもできる。その場で質問に即答できるか?。城東高校・当時三年担任していただいた奈良女子大・数学科卒・若き美人教師だけは、「あぁ、これね。こうして考えたら簡単ね♪」即答でした。リアルタイムで、解説回答できる高校教師は、数えるほどです。
中学数学と高校数学は、それほどの隔たりがあります。高校の中間・期末でも、70点超えたら、アチャ-、キレ者(^_^)/♪
国立大学・理系の偏差値は「なぜ、こんなに低いの?」…点数、簡単に取れないから、そんなに高く出ません。文系大学・学部は、点数取れる。高得点出て~「うわっ、難関じゃ!と思ったら、実は大したことない(笑)」
実力テ・大学入試とも、数学は、60~70点取れば~と言いましたが、中学時代の2~3倍勉強時間を充てないと取れません。
高校入学して、すぐの授業…「命題と論証」・「命題」ってなんや?で、はや思考が停まってますもん(笑)それが正しいことなら、「この命題は真である」…ただし、抽象的一般化の証明をしなくてはならない。誤りなら、たった1つ成り立たない「例」=「反例」を上げて、「この命題は偽である」と言います。この場合は、特殊な具体例を一個書いたらOK。【ブログ…数学は、抽象と具体の行き来♪】