徹底的に基礎固めをする(負けパターンに陥らず!)
理系難関コースは、難問を解かなければ…ハイレベルのコースにいかなければ、と強い思い込みがあると思います。
難しい問題ばかり解いたり、問題集をいろいろ手を付けて、失敗するというケースが、負けパターンです。オーソドックスな問題は必ず出てきます。
受験の配点について。問題を【難】、【やや難】、【標準】、【易】に分けます。
【難】
捨て問、奇問。
大学側が受験生を落とすために作っている問題。満点を取らせないために作っている問題なので、必要性がない問題です。それに手を出すと、ドツボにはまって、負けパターンに入ります。
制限時間内で解けないといけないとか、完答できる必要性は無い。
【やや難】
【易】と【標準】の問題を組み合わせて作られています。どの組み合わせでできているのか。自分のバイブル本の問題で、自分の知っている考え方や問題をどう使ったら解けるのかを試行錯誤します。ここが1番差がつくところです。
できる受験生は余裕で合格最低点に至ります。
【やや難】は、部分点がとれたり、完答が取れるという状態を作ります。合格するか否かの最大の鍵を握るところです。
【標準】
標準問題集を完璧にこなしてください。
【易】
易は、白チャートの問題を完璧にやれば、基礎づくりができてきます。
配点の割合は、【難】が20%、【やや難】が30%、【標準】が30%、【易】が20%というくらいです。変な難問を解く必要性は全くありません。基本問題集ができれば、合格できるということがわかります。高校受験にも当てはまります。
サクシード塾長は、常々、「100点は要らない。95点を目指せ!。くれる問題(易)でミスするな。大問(3)は捨ててかかれ。ただし(1)(2)は簡単に解ける。いただく問題だ」と伝えています。