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2024/5/22

数感覚の育成
『数の関係の直観には、数感覚が必要である。』とあり、数感覚の重要性が述べられています。
①数の意味をよく理解している
②数の間の様々な関係を発達させている
③数の相対的な大きさをわかっている
  ④数に関する演算の相対的な効果をわかっている

それぞれ発達段階に応じた違いがあると思います。
例えば、①の「数の意味」といわれても、5歳にとっての数の意味は、5という数唱が、何か5つのものが存在していることを指すことや、5番目という順序を表すことなどの意味でしょうし、高学年になってくると5は奇数であるという意味になってくるのだと思います。

数感覚は小さいうちから、ずっと育てていかなければならないものだと考えられます。 また③も大切だと思います。
我が子(5歳)にとって大きな数といえば、なぜか「117」です。これはきっと、数唱がもとになっているのでしょう。つまり、1から100まで数える経験が、「100って大変…」という経験としてあり、「大きい数=100」になるのだと思います。 3年生になると、「万」や「億」を習います。

「万の単位の指導に際しては、1万という数の大きさについて実感的にとらえられるようにすることが大切である。」と書かれており、1万を「1000が10個集まった大きさ」「9999より1大きい」「5000と5000」「100の100倍」など多面的な見方ができるようにする、とあります。

さらに「数の大きさについての感覚を豊かにすることが大切」と述べられています。さて 「センスは感覚と訳されるけど、センス=感覚ではない。」と述べています。 
「計算のセンスがよい」とは言っても、「計算の感覚がよい」とはあまり言いません。
「感覚は伝えられないけど、センスは伝えられる」とも述べています。
いわゆる「小町算」と呼ばれるような問題です。
「□の中に、加減乗除の記号(+−×÷)を入れて、数式を完成させよ。
① 9□9□9□9=2
② (9□9□9)□9=3
③ (9□9□9)□9=10

これをぱっとできる力、これはまさに「ナンバーセンスの瞬発力」ではないでしょうか。 「数を分解・合成できる力」は大切だと思います。(10を2と8と見ることができる等)
『算数教育指導用語辞典』にのっている数感覚について引用します。
「数に対する感覚については、①位取り記数法、数の分解・合成、数の大小・相等などの感覚、②数の相対的な大きさの感覚、③計算の性質、結果を概数で見積もる感覚、④日常用いられる数の感覚などがあげられる。

このような感覚を育てるためには、見積もりの重視や、日常生活のなかで数の感覚を育成することの重要性が指摘されている。」とあります。
ちょっとした時間を使って数感覚の育成を図りたいです。家庭の中でもその育成を図ることが大切だと思います。

日常生活の中で数感覚を育成するためには、買い物を実際にさせることも大切なことだと思います。

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