買い物で数的感覚育成
かごいっぱいにお菓子を買っても、1000円もいきません。夢のような空間ですね。欲張りなのでいろいろなお菓子を食べてみたくなり、1種類を大人買いするというよりは、多くの種類を1~2個ずつ買いました。
お会計の際にあらためて気がついたのは、店員さんの計算が早くて正確なこと。袋につめながら、暗算でどんどん計算していきます。一回も手が止まることなく合計金額を出していました。日常の光景なのでしょうが、すごいことだなぁと感心してしまいました。
自分も小学生のころ、限られたお小遣いを片手に、買えるお菓子の組み合わせを一生懸命考えたものです。よく考えるとこれって数的感覚の育成に大きく貢献していると思いませんか。
100円をちょうど使いきるには、このお菓子とあのお菓子と・・・と考えることで、数字のイメージが正しく身に付いていきます。だから店員さんは、計算が正確でスピーディだったのだと思います。
低学年のお子さんがいらっしゃいましたら、スーパーでお菓子を買うときに一工夫してみてはいかかですか。欲しいお菓子を持ってきてかごにいれてもらうのではなく、駄菓子のコーナーで100円分のお菓子を選んでもらいましょう。そうすれば、お子さんもお菓子を選ぶ楽しみを感じながら自然と算数の勉強になります。
身近なところからいろいろと数的感覚を磨いてください!