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2022/11/14

算数・数学(文系科目含め)演習に重点を置く!
①アウトプットを重視しよう
では実際に自主勉強をする際、インプット(情報を取り込む)とアウトプット(情報を出力する⇒演習をする)の比率はどのくらいが一番バランスが良いのでしょうか?理系・文系どの科目について共通のバランス比率があります。インプット:アウトプット=3:7という黄金比率が存在します。例えば数学を勉強する際には、公式や問題の解法等を頭の中に取り込んでから実際に演習問題を解くというステップと取ります。この際、公式を理解する時間と演習を解く時間を3:7にすると、最も脳に定着しやすくなると言われています。公式の理解や問題の解法を脳内に取り込むのには時間がかかるので、そこだけで終わらせてしまう方が実際多いと思います。

②積極的にアウトプット(数学の場合だと、演習問題を解く)
人に教えるなど自発的に数学に触れる行動に時間を割くことで、問題を自分で解く力が身につき、成績の向上につながります。また、社会などの文系科目も理系科目同様、アウトプットにより時間を割いてみてください。社会の場合暗記量が多いので、インプットに割かなければならない時間は増えると思います。この科目でいうインプットは年号や事象など暗記しなければならない知識が対象となります。
③暗記した後に行うアウトプットとはどのようなことをすれば良いのでしょうか?
社会など暗記科目で一番記憶に定着するアウトプットの方法は、他者(友達や保護者)に問題を出してもらい、実際にテストしてもらう事が良いです。理由としては、問題を「聞く」、答えを「話す」ことをしているからです。五感を使う勉強法は特に効果的ですので、是非試して見てください。特に「話す」や「説明する」は記憶の定着率が9割を超えていますので、積極的に取り入れることをお勧めします。
④長期記憶に残る復習の方法をお伝えします。
これを行うことで期間を置いた後また1から勉強する手間がなくなるので、結果的に効率良く勉強を進めることが出来ます。「2時間後、2日後、1週間後、1ヶ月後」に復習(要点を見返す程度でOK)を行うと記憶に定着します。エビングハウスの忘却曲線20分後には42%忘れる。1時間後には56%忘れる。1日後には67%忘れる。31日後には79%忘れる。
数学が好きな人は、公式を覚える行為が嫌だろう。覚えようとしなくても無意識のうちに頭にある。考えれば即わかるから。

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