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2021/11/24

特殊算についての基礎知識
そもそも特殊算って? 特殊算の正体とは…特殊算とは算数の分野で登場する解法で、鶴亀算、旅人算などがあります。でもこれらは、学校の教科書には載っていません。塾の先生を中心とした有識者が 小学生にも分かりやすいように解法を考案し名前をつけ…それが浸透したものです。

ただし、鶴亀算だけはその起源は江戸時代までさかのぼります。中国の数学書をベースに江戸時代に広まったものです。ただ、大部分の特殊算は中学受験の塾の先生が考えて広まったものと考えて下さい。広まった時期も考案者の先生もバラバラです。まったく体系化されていません。

特殊算は全部で概ね23種類中学受験の情報サイトや大手受験塾のテキストなどを総括すると、特殊算は概ね23種類くらいになります。インターネット上の受験情報を調査するとマニアックな特殊算も存在しますが、中学受験の世界で市民権を得ているのはこれくらいになります。

ちなみに全く同じ解法なのに違う名前がついているものもあります。例えば”差集め算”と”過不足算”という特殊算は同一のものです。差を集めて解くという解法に着目すると”差集め算”…問題文の特徴を表すと”過不足算”…同じものですが、名前をつけた方のセンスですね。

逆に…全く同じ問題なのに、違う特殊算で解けることもあります。この問題は◯◯算でも解けるし□□算でも解ける…みたいに23種類の特殊算は“色んな解法の集まり”と理解するのが正解でしょう。

サクシードでは、お受験が必要な生徒さんには一緒に考え指導します。お受験しない生徒さんには、あえて触れることはしていません。
中学生からは、方程式で、すべて解決できるからです。

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