図を描くことで、成績向上につながります
グラフや図を書くことが、問題の解答につながります。数学的にグラフを図示するための手順とポイントです。これらを常に意識して図示するようにしていれば、自然とわかりやすい図が書けるようになります。
注意することは、問題ごとに「数学的に必要なのは何か」は多少変化することです。例えば、面積を求める問題なら、交点や上下関係がわかれば頂点や極値は必要ないことが多いです。場合によっては、特定部分を大げさにして強調することも大事ですし、問題の本質に気付いているかが問われています。
描きながら、与えられた条件や座標をすべて、書き込んでいきましょう。書きながら、問題を解くヒントがつかめてきます。数学の試験では、図を素早くわかりやすく大きく描くことが大事です。綺麗に描くことにとらわれすぎて無駄な時間を費やしてしまっては本末転倒ですが。
最低限の数学的に必要な美しさがあれば、それ以上の綺麗さは基本的に必要ありません。実際、純粋なフリーハンドの図で困ることはまずないからです。曲線のグラフは力を抜いて手首を楽にして描いてみてください。
きっと、図を描くことで、成績向上につながります。