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2020/11/12

「深海魚」または、「映画館のお客さん」

「鶏口となるも牛後となるなかれ」 【意味】大きな団体で人のしりについているよりも、小さな団体でも頭(かしら)になるほうがよい。

合格可能性20%くらい、つまりチャレンジ校で最難関レベルの学校に運良く合格した場合、入学後に「深海魚」と呼ばれるポジションから抜け出せないということがあるかもしれません。

第一志望校と言うからには、合格率50%くらいはあるのでしょうから、牛後になったらどうしよう、というような心配はいらないでしょう。大学附属でない限り、エスカレーターで大学に行けるわけではないし、指定校推薦だって校内競争は厳しいです。

ましてや、大学受験ともなると、プレッシャーはかなりのものがあります。競争環境に慣れておかないと、結局のところは後で苦労するだけです。

難関校・県下トップ校が必ずしも良いとは限りません。
ずっと成績下位ならば、大学への「推薦」も無いし、「普通科」ならば、卒業しても、ただの「普通」です。 工学や商業の資格も何もない。自分を売り込む看板が無いのです。

子どもたちの受験にあたっては、「無理して入るより余裕を持って入学した方がいいよ」とアドバイスしています。
学業においては鶏口牛後だと思います。指定校推薦という制度もあります。ギリギリで…滑り込みで合格って、なにも喜ぶことでは無いのです。

授業についていけず、ただ座っている 「映画館のお客さん」 状態は、なんとしても避けて欲しいと思います。そのためにこそ、中学時代からしぶとく机に向かうように願っています。

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